屋根瓦葺き替え工事

屋根瓦葺き替え工事の事例写真です。

雨漏りによる屋根瓦葺き替え工事の事例

  • 東京都・築40年前後のセメント瓦のお宅で当社で屋根以外、5年前塗装でお世話になったお客様です。
  • 今回、雨漏りがするということで工事を行うことになりました。
  • 屋根に登って確認したところ、屋根も塗装はかなり丁寧にやってあるようです。
  • ただ、屋根の雨漏りしたためか、コーキングがかなり広範囲に打設してあります。
  • 基本的に屋根瓦にコーキングを打設した場合は湿気・結露・雨水の逃げ道が無くなって雨漏りの原因になることがよくあります。

【工事前の屋根の状況】
既存屋根瓦撤去状況
①既存屋根瓦撤去状況

既存瓦縁切り状況
②既存瓦縁切り状況

野地撤去状況
③野地撤去状況

  • 既存セメント瓦を一時的に撤去(後程、再利用)します。
  • 注意事項としては長年、雨、風、で経年劣化してるため、セメント瓦が何枚か破損、割れてる可能性が高いので予備の瓦(出来るだけ近似色)を用意しといたほうがよいです。
  • 既存瓦を撤去する時に、再利用を前提として撤去するので、セメント瓦にくっついてるコーキング(シリコン)をカッターで縁切りして丁寧に作業を行います。
  • 実際、下の部屋に雨漏りしてるということはセメント瓦の下のルーフィングが湿気・雨水でボロボロです。
  • 屋根のセメント瓦とルィーフィングで雨の80%は防げるといわれてますが、多少は下のざら板に浸透して劣化してるので今回は屋根の雨漏りを直すのが目的の為、既存のざら板を撤去します。


既存ルーフィング
既存ルーフィングの痛み状況

既存ルーフィングのいたみ
ルーフィングの痛み状況

  • 既存セメント瓦を一時的に撤去(後程、再利用)します。
  • 既存のルーフィングの傷み状況です。
    長年の雨、結露、湿気で瓦の下に敷いてあるルーフィングがかなり劣化して、ボロボロです。
  • ルーフィングは少しでも穴が開くと雨漏りの原因になります。
  • ルーフィングが傷む原因として考えられる理由としては結露・熱・温度差・経年劣化が考えられます。
  • もう、30年過ぎるとルーフィングが傷んでるのも容易に想像できます。

【雨漏り状況】
雨漏り状況 雨漏り状況2
  • わかりづらいですが、小屋裏には全体的にかなり、雨水が侵入してます。
  • おそらく、一部分を直してもまた、別の場所から雨漏りしてくるでしょう。
  • 施主様がおっしゃるには雨の日、寝ていたら天井から雨音がしていたそうです。


ラーチ合板施工状況 ラーチ合板施工状況2
ラーチ合板12ミリ張替え状況

ラーチ合板12ミリ張替え完了
ラーチ合板12ミリ張替え完了

瓦桟新設状況
瓦桟新設状況

瓦桟新設完了
瓦桟新設完了

  • ラーチ合板施工状況です。12ミリの厚さの合板を使用します。
  • 工務店によっては9ミリを使用するらしいですが、9ミリを使用すると強度が弱くなりますので避けたほうがいいです。
  • 新規ルーフィング敷設状況です。職人さんの間では『紙』と呼ぶそうです、勉強になります。
  • 瓦桟木新設です、間隔を均等に割り振って取付ました。


Copyright(c) 東京都練馬区・屋根の修理ならMプランニング. All Rights Reserved. Design by http://f-tpl.com