渋谷区|屋根瓦の破損修理とドローン写真

2019年の1月初旬に渋谷区のお客様から「隣のビルの外壁が崩落して屋根瓦が破損したので現場調査と応急処置をしてもらいたい」と依頼を頂いたので現場調査に伺いました。

まだ、お正月明けすぐにお問わせ頂いて、翌日か当日に現場調査させて頂きました。
築35年~40年前後の木造アパートで、下から見たらかなり分かりにくかったのですが、北側隣のビルの外壁のへーベル版がアパートの大屋根を直撃して、瓦がかなりの範囲で破損してました。

年明けでしたので、職人さんがまだお休みのため、梯子をかけた現場調査はできなかったのと、たとえ、屋根の上に登って、現場調査したとしても、隣のビルのへーベル版がまた崩落して、二次被害を受けかねないので、ドローン(Mプランニング01)で調査しました。こういう、災害というか、突発的な事故の時は、ドローンを活用した現場調査はかなり有効で、適していると思います。
実際、ドローンで撮影した写真を確認しましたら、崩落したへーベル版自体かなりの重量があると想定されます。瓦だけの損害じゃなくて、下地の瓦桟木と野地板(キョウギ)も破損してる可能性があると思いました。まず、雨漏りしないように応急処置を最優先するようにしました。

渋谷区瓦破損ドローン写真

工事前の写真です。(マウスオーバーまたはダブルタップで拡大します)
へーベル版が倒壊して既存の棟も破損してます。

 

応急処置完了写真

応急処置完了写真です。

 

渋谷区瓦破損修理工事後ドローン写真

工事完了写真です。(マウスオーバーまたはダブルタップで拡大します)

完了写真の撮影です。まだ隣のビルの方が本復旧されてないですが、やはり、これから雨のシーズンに入るため、オーナー様も心配されたようで、瓦の本復旧工事を無事完了して大変喜んで頂きました。
今回は当初、オーナー様から連絡頂いて、早急に応急処置を対応したことがかなり好評頂いたようで、しかも実際は、お隣のビルの本復旧前にこちらの復旧工事を完了させたのですが、応急修理から本復旧工事を行うにあたって、隣のビルの本復旧工事が終わるまで待ちます、とお伝えしたら(隣のビルの本復旧が終わってない時点でこちらが本復旧を完了したらまた、被害がでる可能性があるので)それも感謝して頂いてよかったです。

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